秋田県の歴史がここに。出会いの穴場、『赤れんが郷土館』

地方に住んでいるとせふれ探すついつい自宅と職場の往復になってしまいがちなもの。休日には外出するように心がけていても、誰とも出会えないとやっぱりつまらない。そんな貴方に御紹介するのは、『赤れんが郷土館』。秋田県にあるこの郷土館は、1912年に秋田銀行本社として建てられた建造物。現在ではその面影を残しつつ、様々な工芸品を展示しています。当然、観光客も各地からいらっしゃるので、誰とも出会えないということはありません。
建造当初は銀行として使用されていただけあり、中身の構造もお客様を出迎えるたたずまいになっています。受け付けから始まり、頭取室、書庫、金庫や会議室など、関係者以外には本来見ることができなかったであろう場所が開放されているんです。90年近くも昔の建物とはいえ、当時ならば絶対に進入禁止であったところに踏み込むというのは、ある種の感動すら覚えますね。
内部は、和風よりもむしろ洋風建築の様相をしており、この建物が明治末期に建てられたというのも納得できます。各部屋には、伝統工芸品や秋田の民族、伝統や歴史などの記録が展示されており、常に閲覧可能となっています。もし、貴方が地元の方でしたら、これまで知らなかった歴史を紐解くことができるかもしれません。
この『赤れんが郷土館』、全部で三階建てになっているのですが、二階部分はその名に恥じぬ赤レンガ建築となっていて、これもまた一見の価値あり。賑やかな観光地もいいけれど、たまには静かな出会いを求めたいという方は、是非。